(協力:マンスリーBOAT RACE)

 GT徳山クラウン争奪戦  ボートレース徳山 5月16日〜21日
今村、白井、寺田の地元3 強にGT戦線で活躍する桐生、井口が挑む!
■連覇に燃える寺田
 今年1月に行われた66周年で4コースから豪快に捲り、当地周年初Vを達成した寺田祥(山口)が再び気合を込めて連覇を狙う。その66周年で予選落ちした地元エースの白井英治(山口)、当地GTV4の今村豊(山口)が雪辱を期す。
■歴代覇者が大挙参戦
 遠征勢も強力。今垣光太郎(福井)、魚谷智之(兵庫)、池田浩二(愛知)、坪井康晴(静岡)、井口佳典(三重)、丸岡正典(大阪)に毒島誠(群馬)と、当周年歴代覇者が参戦。前回66周年で優出した桐生順平(埼玉)も脅威に。
■木下がGT獲得に意欲
 今年は例年以上にリズム上々な田村隆信(徳島)や湯川浩司(大阪)、年頭から張り切る松井繁(大阪)にも注目だが、同支部の木下翔太(大阪)がGTタイトル獲得へ秒読み段階に入った。こちらも目が離せない。

<注目選手!!> 4042 丸岡 正典(大阪) 「GT初優勝の徳山で結果を出して、地元SGへ!」
「徳山は58 周年(11 年)でGT初優勝した水面です。SGは08年の丸亀ダービーで勝っていたんですが、GTはなかなか獲れなかったので、嬉しかったですね。調整は当時も今もわかっていませんが、あの時はエンジンが良かったと思います。
 徳山は水面的には凄く好きなレース場です。2 マークを回るのが難しいと思うけど、違和感とかもありません
。今年2月の一般戦は優出できなかったけど、エンジンの仕上がりには満足して帰れました。最初は良くなかったけど、途中から良くなったので。仕上がりが悪い時でも、最後まで頑張れるかどうかが大事です。 最近は自分のプロペラの形がないっていうか、調整がつかめていません。エンジン抽選運も良くないと思うけど、今はエンジンの問題じゃないですね。でも頑張っていれば、また良いこともあると思うし、今が踏ん張りどころです。
 去年は石野貴之選手がグランプリを獲ったし、大阪支部の皆に離されないように、何とか食らいついていかないといけません。徳山の次が地元・住之江のSGオールスターなので、徳山で結果を出して弾みをつけたいと思っています」