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質問31 芝コースは芝の傷み具合によって、内側、外側に有利不利が出ますが、ダートはそんなことがないので、馬群に包まれたりしない限りは距離のロスが少ない内側が有利といえるのでしょうか?
答え 確かにダートは芝と違っていたむということがありません。内ラチいっぱいに走ったほうが距離損が少ない分だけ有利でしょう。ただし、ご質問の中にもあった「包まれたりしない限りは」という条件が問題です。ダートの場合は芝と違って砂が飛んできます。もし半完歩でも出遅れて揉まれ込んでしまったら、気難しい馬などひとたまりもありません。私は流れが読みやすいのでダートの短距離を好んで買いますが、先行タイプから勝負をかけるのは決まって外めの枠に入ったときです。少しくらい距離損があっても、外めの枠なら外から被される(かぶされる)危険性が減りますし、外から内の馬の出方をうかがいながらスーッと先行してくれたほうが落ち着いて見ていられます。もちろん競馬には無限の展開があって、これという正解はなく、ダートの内と外の有利不利も、どこに先行馬が入ったかでまったく変わってきます。固定観念を持たず、柔軟な考えをもつことをおすすめします。
質問32 なぜ、全くの未出走の新馬戦に関し、「不確定要素が多くて勝負できない」という専門家が多いのでしょうか?本命サイドの決着で終わる確率が高く、私個人も馬券的中率が一番高いのですが・・・。
答え たとえば新馬戦と500万条件戦を比べると、専門紙の記者も的中率が高いのは新馬戦です。ただ、それは全レースを集計しての結果であり、的中率の低い500万条件戦でもレースを絞り込めばその率は格段に上がります。「力の抜けているであろう馬」、そして「実際に力の抜けている馬」、比べれば後者により信頼度を寄せたくなるのは当然のことですね。これまで一戦もしていない馬の場合、攻めで豪快な動きを披露しながら実戦で少しも動けないということが少なくありません。専門紙の記者が「不確定要素が多い」というのは、そんな分からない部分があるのに強くお客さんに推奨できないということを言っているのでしょう。全体の率はともかく、1レース単位で見れば、確実性の高いレースとなると新馬戦ではないのです。これは、あくまで私個人の主観ですけど。
質問33 9月8日から関東開催は舞台が中山競馬場に移ります。直線が日本一長くなった新潟で積極的に逃げ、その長い直線で捕まってしまった馬に狙いをつけているのですが、どうでしょうか。
答え 新潟から中山へコースが替われば、先行馬が有利、これはファンだけでなく、調教師や騎手も考えることです。そうなると、いつもの中山以上に先行争いが激化する可能性があります。いくら直線が短く開幕したての速い馬場でも、極端なハイペースになれば差し馬が台頭してくるのは当然のことです。むやみに先行馬を狙うのでなく、単騎で息を入れて走れる馬をみつけて狙い撃つのが良いのではないでしょうか。そこで注意したいのは、特に新潟外回りで普段は先行できない馬が逃げるケースが多くあったことです。私個人は逆の目で見て、長い直線と広い馬場だったからこそ気分よく走って好走できた差し馬を嫌うことで好配当的中につなげようと思っています。狙い方はいろいろとありますが、この作戦はいかがでしょうか。
質問34 休み明けの馬の取捨のポイントを教えてください。
答え 気になる方も多いと思いますが、これだという答えを出すのは非常に難しいですね。休養といっても、その形は100や200で済みません。また、仕上げに関しても数え切れないほどの方法があるでしょう。それを踏まえた上での取捨のポイントですが、結局のところ攻めの量、動き、厩舎コメントとすべてを総合的に分析するしかありません。競馬新聞に載っている調教短評や調教師のコメントなどをじっくりと吟味するのが最良の策です。また、鉄砲駆けするタイプですが、気性的なものが大きなウエイトを占めます。気性が前向きな馬は攻めでも一生懸命走って仕上がりが早いですし、実戦でも動くことが多いです。逆にとぼける面がある差し馬などは、レースを使っていかないと力を出し切れる状態になりません。この点によく注意してください。なお、去勢手術明けの馬はほとんど無条件で切り捨てて構いません。去勢するには全身麻酔が必要で、立て直すのは非常に大変です。少しあいまいな答えになってしまいましたが、これからは以上のことを参考に検討してみてください。
質問35 なぜ福島の馬場はすぐ荒れるのでしょうか?札幌などと比べるのは酷かもしれませんが、もう少し何とかならないものでしょうか?
答え よくこのような話を聞きますが、現実的には難しいでしょう。福島の馬場が荒れやすいのは、芝ではなく地盤の問題です。JRAも芝の張替えを行ったりと懸命な努力をしていますが、さすがに地盤を全面的に改修することはできません。私自身は程度の問題こそあれ、時計のかかる馬場になりやすい競馬場は存在するべきだと思います。もし、日本のすべtての競馬場が新潟のように高速馬場になってしまったら、スピードのある馬ばかりが活躍し、パワータイプの馬が脚光を浴びることはなくなってしまいます。血統的な観点から長いスパンで見ると、おそらく日本の馬の底力の低下も引き起こすでしょう。ただ、馬券が当たらないのは困りものですね。先の小倉競馬の後半など、馬場が荒れ放題で万馬券が当たり前の状況でした。これでは、もう競馬はやりたくないというファンが増えてしまいます。こればかりは読みを深めて自分で何とかするしかないのですが・・・。


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